その昔、私が映画少年だったころ大好きだった懐かしの映画女優さんたちを、ここに集めてみました。ほとんどの人が、私が青春時代を送った1970年代に活躍した女優さんです。

 70年代は、『ポセイドンアドベンチャー』でパニック映画ブームが起き、『燃えよドラゴン』でカンフーブーム、『エクソシスト』でオカルトブーム、『エマニエル夫人』でソフトポルノブーム、『サタデー・ナイト・フィーバー』でディスコブーム、『スターウォーズ』でスペースファンタジーブームが起きた、映画界にとっては熱い時代でした(邦画界でも角川映画ブームというのがありました)。

 しかし、そんな熱い70年代の女優さんたちの事は、少々忘れられ気味です。マリリン・モンローやオードリー・ヘップバーンクラスになると、いくら若い人でもその名前を知っているのに、70年代の女優さんはというと、あまり記憶に残っていないというのが、多くの人の正直な感想でしょう。悲しむべきことながら。

 そこで、素晴らしい70年代の女優さんたちのことを知ってもらいたくて、このホームページを開設したというわけです。思いつくままダラダラと書いたので、とりとめの無い文章になってしまいましたが、出来れば今の若い人に読んでもらいたいです。70年代の女優さんもけっこう影が薄いけれど、昨今の女優さんはもっとひどいですからね。オーラが無いというか、ありきたりというか。なぜ役者は、男も女も、こうも味の無い顔の人ばかりになってしまったのでしょうか?

  いま述べた事にも関連するのですが、おまけとして「観るべき映画39」というコーナーも作りました。今の若い人の中には、新作映画(どうしようもない作品ばかり!)はけっこう観ているのに、『風と共に去りぬ』や『ベン・ハー』といった名画を観たことが無いという人が、実に多い。私たちの時代は、こうした名画はたいていTVで観たものです。淀川さんや水野さんの解説付きで。しかし、最近のTV、特に地上波で昔の名画を放映することはほとんど無くなってしまったので、どうしても名画の存在を知るチャンスがなくなるのでしょうね。私のリストを参考に、本当に観る価値のある映画を観ていただければと思います。解説はともかくセレクションには自信がありますので。

 なお、39作に絞ったのは、読んでくれた人への感謝の気持ちから、サンキューに引っ掛けただけで(ぜんぜん面白くないしゃれですけど)、特別な意味はありません。時間があれば100作ぐらい選びたかったです。

 ここで紹介する女優さんの中には、すでに亡くなってしまわれた方も多いし、またネットで現在のお姿を検索すると、とんでもない事になっている方も、少なからずいらっしゃいます。現実は残酷です。

 しかし、映画はしょせん夢の世界なのですから、そんな野暮な事は忘れて、スクリーンの上で輝く彼女たちの姿を楽しみましょう。



ジャクリーン・ビセット  ナスターシャ・キンスキー
ラウラ・アントネッリ シャーロット・ランプリング
ドミニク・サンダ  ファラ・フォーセット 
熟女三人  気になる四人 
観るべき映画39  BBS 





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